副鼻腔炎 市販薬 漢方。 副鼻腔炎(蓄膿症)におすすめの市販薬一覧

副鼻腔炎(ちくのう症)を漢方薬で治療する方法

副鼻腔炎 市販薬 漢方

副鼻腔炎は市販薬で治る? 市販薬の中には、副鼻腔炎に効果があると記載されているものがありますが、 市販薬のみで副鼻腔炎の治療をすることはあまり推奨できません。 副鼻腔炎は状態にあわせた治療が必要であり、症状を確認するために鼻の中を直接検査する必要があります。 市販薬はあくまでも一時的な対処として使うようにし、副鼻腔炎の症状があるときには市販薬を使用する前に一度耳鼻科を受診しましょう。 副鼻腔炎の症状 副鼻腔炎を発症すると、 強い鼻づまりやドロドロとした膿のような鼻水が生じるようになります。 また、症状の現れ方は人によって異なりますが、 顔の痛み、頭痛、頭重感などが引き起こされ、集中力や注意力が散漫になるといった症状が現れることもあります。 副鼻腔による痛みは周囲に放散することもあるため、 歯の痛みや耳の痛みが現れることもあります。 「虫歯」による痛みと思い歯科医院を受診したところ、副鼻腔炎だった…ということもめずらしくありません。 副鼻腔炎は慢性化すると、夜間など横になったときにのどの奥に鼻水が流れ、咳が出るようになります。 長期間に渡ってそのような症状が続くと、気管支に慢性的な刺激が加わることで、喘息を引き起こすこともあります。 副鼻腔炎の市販薬の種類 副鼻腔炎の症状をおさえる効果が期待できる市販薬には、点鼻薬・飲み薬・抗アレルギー薬があります。 点鼻薬 市販の点鼻薬には、 「ステロイドを含むもの」と 「血管収縮剤を含むもの」の2種類があります。 中でも血管収縮剤の効果には即効性があるため、規定の使用回数を超えて使用してしまう人が多いのですが、この薬剤は過剰に使用すると逆に鼻を詰まりやすくしてしまう作用があるため注意が必要です。 そのような状態になると、その後の治療にも影響が及ぶ可能性があるため、使用する際には事前に医師や薬剤師に相談しましょう。 飲み薬 市販の飲み薬の中には、 副鼻腔炎の症状を改善する効果があるものもあります。 また、漢方薬では、鼻づまりを改善する辛夷清肺湯や鼻粘膜の腫れを抑える葛根湯加川きゅう辛夷なども市販されていますのでお勧めです。 ただし、これらの飲み薬は一時的に症状が改善しても、根本的に副鼻腔炎を治すことにはつながらないため、漫然と使用せずに症状が続く場合や再発しや膵場合には、必ず病院を受診して医師から治療に適した薬を処方してもらうようにしましょう。 抗アレルギー薬 アレルギーが原因の慢性副鼻腔炎の場合は、抗アレルギー薬を使用することで鼻詰まりを解消し、症状を改善できる可能性があります。 ただし、 副鼻腔炎が病原体など他の原因によるもの場合、抗アレルギー薬を使用しても効果が得られません。 鼻詰まりなどの症状が起こっている原因の特定は自己判断できません。 必ず耳鼻科を受診して原因を特定してもらいましょう。 副鼻腔炎に市販の漢方薬はある? 市販の漢方薬の中には、鼻炎を抑えて鼻通りをよくする効果や膿を減らす効果があるものがあります。 辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ) 粘稠性の膿性鼻汁、鼻周辺の熱感、鼻の閉塞を伴う慢性鼻炎・副鼻腔炎(蓄膿症)などに使用されます。 葛根湯加川きゅう辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ) 風邪による鼻詰まり・粘稠性の鼻汁、頭重感のある慢性鼻炎・急性期副鼻腔炎などに使用されます。 荊芥連翹湯(ケイガレンギョウトウ) 乾燥傾向のある、中耳炎、扁桃腺炎、にきび、皮膚などに使用されます。 防風通聖散(ボウフウツウショウサン) 葛根湯加川きゅう辛夷、辛夷清肺湯、荊芥連翹湯の主要な生薬が含まれている漢方薬で、主に副鼻腔炎に使用されます。 また、副鼻腔炎の主な症状である、粘稠性鼻炎、鼻詰まり、鼻汁、後鼻漏などに効果のある生薬に、以下のようなものがあります。 排膿薬(ハイノウヤク) 膿の排出を促進する効果あります。 辛夷(シンイ) 鼻詰まりを軽減する効果があります。 清熱薬(セイネツヤク)・山梔子(サンシシ)・連翹(レンギョウ) 鼻周辺の熱感や粘稠性黄色鼻汁に対して効果があるとされています。 漢方薬はその人の体質に合わないものも多くあるため、購入する際には薬剤師に相談するか、専門医に処方してもらうことをおすすめします。 また、原因になる病原体によっては市販薬だけでは対応できない場合があるので、症状がある場合はまず最初に耳鼻科で診てもらいましょう。 副鼻腔炎の症状を緩和できる薬以外のセルフケアはある? 副鼻腔炎の症状を緩和するため、次のようなセルフケアが役立つこともあります。 ゆっくり湯船に浸かるなどして副鼻腔内に溜まった鼻水をほぐし、排出を促す• 鼻を塗れたタオルやカイロなどで温めて血行を良くする• 適度な運動をする• 十分な睡眠や休息をとって免疫力をキープする おわりに:市販薬の使用はなるべく控え、医師に処方してもらいましょう 副鼻腔炎の市販薬にはさまざまなタイプがありますが、基本的には市販薬の使用は控えることが推奨されます。 副鼻腔炎は根本的な原因となる病原体を治療しなければ、いくら症状を抑えても意味がありません。 症状がある場合は耳鼻科を受診し、原因にあわせた治療をしてもらいましょう。

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副鼻腔炎(蓄膿症)におすすめの市販薬一覧

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副鼻腔炎とは? 鼻の穴(鼻腔)から奥につながるところで顔の骨の部分、ちょうど眉間の内側の下、鼻の両側の下、目下の頬の下あたりに副鼻腔と呼ばれる部分があります。 普段は空洞になっていて空気で満たされており、砂やホコリ、花粉などが入ってくると、鼻水とともに異物を外に排出するはたらきをしています。 副鼻腔がウイルスや細菌により炎症が起こると、鼻の奥の痛みや鼻水、鼻づまり、ひどくなると、頭痛、においを感じないなどの症状が現れます。 また、副鼻腔から繋がる穴が鼻水によりふさがってしまうと炎症が進み、副鼻腔の中に膿がたまることもあります。 そのため、副鼻腔炎のことは蓄膿症とも呼ばれています。 副鼻腔炎の原因は? 副鼻腔炎の原因は、主に細菌による感染です。 風邪を引きやすい方、風邪をひくと鼻水の症状が現れて、透明な鼻水からドロドロネバネバした鼻水に変わって、なかなか治らない方は注意が必要です。 風邪の症状との区別は難しいのですが、ネバネバの鼻水、眉間や頬の痛み、鼻の奥から臭いニオイがする、ニオイを感じないなどの症状が続いたり、繰り返したりすると副鼻腔炎を疑ってみるといいかもしれません。 副鼻腔炎にかからないようにするには、体に負担をかけないようにすることです。 風邪っぽいなと思ったら睡眠をしっかりとること、胃腸に負担をかけないようにあっさりとした食事をとること、お酒はほどほどにすること、脂っぽいものは食べすぎないようにすることで、皮膚や粘膜を含めたカラダを休めることが大切です。 後鼻漏とは 副鼻腔炎はくり返し起こることも多く、風邪を引くたびに副鼻腔炎になる方もいらっしゃいます。 くり返し起こる副鼻腔炎のことを慢性副鼻腔炎といいます。 慢性副鼻腔炎の方には後鼻漏の症状が現れることがあります。 後鼻漏とは、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、風邪などに伴う細菌性鼻炎などが原因で、鼻水が病的に過剰分泌された状態で起こります。 過剰分泌された鼻水は、喉の方へまわって落ちていきます。 この症状を「後鼻漏(こうびろう)」といいます。 不快な後鼻漏の症状 ・ 鼻水やネバネバ、ドロッとした痰のようなものが、喉から気管にながれてくる、 ・ または張り付いてとれない ・ 鼻水が喉から気管に流れ咳がでる ・喉と鼻の間が乾燥する、イガイガする、痛い ・ 口臭やネバネバが気になる ・鼻が詰まることで頭の重いだるさや頭痛、眩暈を感じる ・ 喉の不快感や鼻のつまりから眠れない、または目が覚める など これらは後鼻漏で実際にお客様が訴えられる不快な症状の一部です。 後鼻漏に悩まれている方は多いようですが、同時に、後鼻漏だと気づいていない方も沢山いらっしゃるようです。 後鼻漏の患者さんの多くは、常に咽の奥に何かがベタッとまとわりつくような不快な症状で悩まされているようです。 また、鼻水が咽を刺激して、咽の痛みや咳込みがでるケースもあります。 口臭の原因となることもあります。 後鼻漏の西洋医学的治療法 後鼻漏とは、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、風邪などに伴う細菌性鼻炎などが原因で、鼻水が病的に過剰分泌された状態です。 過剰分泌された鼻水が、咽の方へまわって落ちてゆく場合を「後鼻漏」といいます。 ちなみに、鼻の前を鼻水が流れる場合は「前鼻漏」といい、本人の自覚症状がはっきりしています。 これに対し、後鼻漏は痰と混同されやすく、長引く咳の原因になることも少なくありません。 抗生物質の服用や手術などで回復に向かわれる方が多いようですが、手術も簡単ではありませんし、また抗生物質を長期間のみ続けることによる腸内の善玉菌への影響や、鼻炎薬の口の渇きや眠気、だるさなどの副作用などと簡単にはいかないようです。 また、手術後も同じ症状に繰り返し悩まされる方も多いです。 後鼻漏を中医学的に考えると? まずは「胃腸の弱り」が大きな原因として考えられます。 「鼻の症状なのに胃腸?」と思われる方も多いと思いますが、中医学では痰や鼻水のような病理産物は胃腸で作られると考えています。 胃腸の弱りには、先天的なものと、後天的なものがあり、胃腸が弱いことを自覚されていない方も多数いらっしゃいます。 胃腸には消化吸収することと、体に必要なものと不必要なものをわける2つの大きな仕事がありますが、胃腸が弱ってしまうと、不必要なものを排泄する力も弱ってしまいます。 その「不必要なもの」の代表的なものが病理産物である 『痰飲(たん いん)』です。 痰飲とは体に不必要な水分や汚れで、鼻水や、痰、浮腫みやめまい、肌症状悪化時の滲出液などの原因とされています。 胃腸が弱ったことで作られた痰飲は、通常、小便や便として排泄されますが、そこで出しきれないものは体に蓄積されていきます。 蓄積され続け、溢れた痰飲(余分な水分や汚れ)は、その人の体の弱い部分から排泄されます。 呼吸器が弱い方は、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、後鼻漏時の鼻水や痰として、肌が弱い方は湿疹の滲出液などです。 そのほかの原因として、免疫力の低下も考えられます。 免疫を強く保てるかどうかは、先天的な問題、乾燥や寒さなどの環境の影響に加え、普段の食事や生活習慣も大きく関わってきます。 免疫力が弱ってしまうと体はウィルスや細菌感染の脅威にさらされることとなります。 また免疫力の低下は、後鼻漏が細菌やウィルスの感染後に発症・悪化したり、なかなか治りにくかったりする原因と一つといえます。 それらを踏まえたうえで、後鼻漏のタイプとして、5つのタイプが考えられます。 そうした病理産物は、肺に蓄積されます。 肺に溜まったドロドロは鼻を通して体外に排出されようとします。 これが後鼻漏の主な原因として考えられます。 後鼻漏にお悩みの方は、まずは胃腸の弱りを疑ってみてください。 鼻が詰まることで、頭痛を感じる方もいらっしゃいます。 邪気が寒を帯びて侵入した場合では、透明なさらさらの鼻水が見られますが、蓄膿症などに多い粘りのある黄色い鼻水や鼻閉は邪気と同時に熱の侵入によるものと考えます。 水っぽい鼻水が多い風寒タイプには・・・苓甘姜味辛夏仁湯、、麻黄附子細辛湯など 黄色の鼻水、痰が多い風熱タイプには・・・、、などがあります。 頭痛がある場合には、を併用することもあります。 また、五行学説では『脾は肺を生む』とされ母子関係にあたります。 つまり、胃腸のエネルギー不足が、肺のエネルギー不足を呼び、肺の機能が崩れ、そとから邪気の収入を許すことで鼻症状を引き起こします。 このタイプの人には、普段から風邪をひきやすく疲れやすい、息切れ、汗っかき、食欲不振、腹部膨満感などの症状が見られます。 脾(胃腸)の働きを高めることで、 体の栄養となる気血がしっかり生みだされ、体の余分な痰飲(どろどろ)もとばされます。 胃腸を元気にして外敵から守る気を補う漢方薬・・・健胃顆粒、 などがあります。 この熱が上昇し、肺の潤いを損傷すると、本来サラサラの分泌液が煮詰まり、蓄膿症などに多い粘りのある黄色い鼻水が出るようになります このタイプの人には、口渇、口苦、黄色い粘りのある鼻水、イライラしてじっとしていられないなどの熱症状が見られますので、対策では気の流れを整えながら、熱と痰をとります。 どろどろが煮詰まる原因となる痰熱をとる漢方薬・・・ 荊芥連翹湯、星火温胆湯、柴胡清肝湯などがあります。 肺で吸った空気を(中医学では呼気とよびます)を、腎は納める(納気といいます)ことで、私達は呼吸をしています。 肺と腎の機能が低下すると、スムーズな呼吸が出来なくなります。 アレルギー性鼻炎などを発症してから長期間経過している人は、腎が弱っていることも考えられます。 腎は生命活動の根本的なエネルギーを支えているため、腎が弱っている人には、透明な痰や鼻水、足腰の冷え、腰痛、倦怠無力、息切れ、耳鳴り、健忘 などの症状が見られます。 さらに痰飲(どろどろ)を排泄するにはこの腎の働きが肝腎です。 腎の納気機能を高める漢方薬・・・などがあります。 ほてりや口渇のある熱体質の方には、をおすすめすることもあります。 (参考)後鼻漏に対する小青竜湯の効果? 風邪侵入タイプ(風寒タイプ)の慢性副鼻腔炎には、小青竜湯を使うことがあります。 実際に研究データもあるので参考までに紹介します。 中医学的には、どのような体質の方でも小青竜湯が有効であるとは言えませんが、医療の現場でも漢方薬の効果は認められています。 後鼻漏は漢方で完治できるの? 後鼻漏が完治するかどうかについては、その人の症状の程度や体質、生活習慣などによっても変わりますが、症状を改善する漢方薬や、体質を改善する漢方薬を使って、後鼻漏を起こりにくくすることは可能です。 特に日本人全体に言えることですが、胃腸の消化吸収のはたらきが弱い人が多く、後鼻漏の原因となる「痰飲」が溜まりやすいため、漢方薬の治療によって胃腸を強くして消化吸収を高めることとや胃腸に負担をかけない食生活を送ることは大切です。 改善のポイントとしては、後鼻漏の量が少なくなっていた、ネバネバがサラサラになってきたなどでも判断できると思います。 後鼻漏と生活養生 アレルギーを起こしやすい物質、小麦やナッツ類、牛乳などは少し控えましょう。 その他、体や胃腸を冷やす冷食、サラダ、生もの、甘い物や、熱になる脂っこい物、辛いものなどは、脾胃への負担がかかりやすく痰飲(どろどろ)を生じやすいので過食には注意が必要です。 消化によい、野菜中心和食中心で添加物の少ない食生活を心がけましょう。 ストレスを溜め込まないよう息抜きも大切です。 十分な質の良い睡眠をとるよう心がけましょう。 適度な運動やお風呂マッサージなどで血行を良くしましょう。 (血行不良が鼻閉の原因になることもあります) 正常な人は1日に約1.5L もの分泌液が喉を通って胃に流れ込んでいますが、これを不快に思う方はすくないのではないでしょうか。 それはこの分泌液がサラサラした液体だからだといわれています もし、この分泌液が加熱され粘り気をましていたり、どろどろした不純物が混じっていて、そのどろどろ&ねばねばの液体が鼻から喉にへばりついたり、ドロっと流れ落ちたり、、、となると、考えるだけでも不快ですね。 そうならないためには、まずは胃腸の働きを良くして、体に不必要な痰飲(どろどろねばねばの液体)を溜めないようにすることが、快適生活への近道といえます。 食生活を見直しつつ漢方を服用して弱った臓器を回復させることがとても大切です。 漢方薬はその方の体質に合ったものを選ぶ必要があります。 どういったことが原因になっているかはなかなか自分ではなかなか判らないもの。 合わせて読みたい 後鼻漏,蓄膿,• ikanpoは漢方のイスクラ薬局グループが提供する漢方情報・健康相談の情報サイトです。 中医学の専門家による正しい漢方の知識をお届けするため、漢方百科では不妊・冷え症・アトピー性皮膚炎・各種皮膚病など、漢方での対処法をご説明しています。 漢方に詳しい薬剤師(登録販売者)に相談できる「2分でできる漢方相談」もご提供しています。 イスクラ薬局グループの店舗 日本橋、六本木、新宿、中野、中医薬房イスクラ漢方堂 をご案内します。 漢方に詳しい薬剤師や登録販売者が相談の上であなたの体質や症状に合った漢方薬をお勧めいたします。 All rights reserved.

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【医師監修】副鼻腔炎は市販薬で治せる?症状緩和のためにできる対策とは?

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>漢方と鼻の日々>70's - 80's 漢方と鼻の日々 70年代頃 私の鼻を手術から救ってくれたのは、オーダーメイドの漢方薬である可能性が濃厚です。 私は中学生の時に蓄膿症と診断されました。 多分、風邪を放置していたのが原因だったと思います。 鼻づまりと鼻水が止まらず、母親が見かねて耳鼻科に連れていかれました。 これが76〜77年頃。 それから79年ぐらいまでは、ほぼ毎週通院していたと思います。 朝、予約しに行って、午後に診察。 治療はいつも、鼻に薬を塗ってネブライザー、そして、一週間分の薬をもらって帰る。 いつ行っても同じ内容、流れ作業でした。 別に鼻の状態を教えてくれる訳でもないし。 こっちも聞きもしないので、良くなっているのか、どうかも分からない。 この頃、鼻水が完全に止まっていたかどうか。 止まったとすれば、完全に通院を止めたはずなので、多分、そこそこは出ていたのでしょう。 親戚が手術したという話を母親から聞かされていて、面の皮を引っ剥がすという野蛮な行為など絶対したくないと子供心に思っていたのですが、当時、私の周りでは、手術しないと蓄膿症は完治しない、という考え方が主流で、漢方薬で治すという情報は全くありません。 なんとなく諦めムードになってきます。 もう治らなくてもいいか、と週一の通院が隔週になり、月一になって・・・結局、行くのを止めてしまいました。 鼻水は・・・多分出ていました。 が、めんどくせ。 80年代頃 耳鼻科に行かなくなってから7〜8年経っていました。 もちろん鼻水鼻づまりは続いていたのですが、死ぬ訳じゃないですし。 いいや、放っとけ。 副鼻腔炎の悪化が引き起こす、深刻な症状など、当時は知る由もありません。 この頃、市販の「鼻療」という漢方薬を人に勧められて飲んでみたりしたのですが、私の場合は効いているのかいないのか、今ひとつ効果がはっきりしませんでした。 「鼻療」はポピュラーな薬ですが、私には合わなかったようです。 結局、飲むのをやめてしまいました。 効かないのに、なぜ続ける必要があるのさ。 それからはティッシュ一筋だったのですが、80年代後半には、黄色い鼻水が爆弾のように出ていて、鼻づまりも酷かったと思います。 ちくのう、と診断された中坊の頃を彷佛とさせる、なんとかしなきゃ、と思わずには、いられないぐらいの状態。 最初の漢方薬オーダーメイドは、確か新聞広告で見かけた薬局が比較的近所だったので、試す気になった、ような記憶があります。 面の皮ひんむかれるぐらいなら、と思って、ともかく直接薬局に行って、薬剤師の方に症状を説明し、粉薬を処方してもらいました。 藁にも・・・ってやつです。 この薬は一日三回、約半年間飲んでいたと思います。 値段は、半月か二十日間分で、一万円ぐらいだったですかね。 これはかなり、効いた。 劇的と言ってもいいぐらい、鼻水が減りました。 さすが中国四千年の歴史だー、と感動しましたね。 この頃はティッシュを持たなくても、安心して外出できました。 しかしこの漢方薬、効き目については文句がなかったのですが、薬代が・・・貧乏人には些か辛い金額ではありました。 ただでさえエンゲル係数が高い生活を、徐々に圧迫し始めます。 結局、約半年で終了。 この時点で、鼻水は完全に止まってはいなかったような気もするのですが、記憶が定かではありません。 自分で判断せずに、レントゲンを撮っていれば、完全に治癒しているかどうか、判明したのですが。 ま、大体止まったから、治ったと。 今振り返ると、もう少し無理してでも続けていれば、その後の出費は無かったかもしれませんが、真実はもはや不明。 副鼻腔炎が一度完治して、しばらくしてから再発した、という可能性もありますし。 ちなみに私の親戚には、副鼻腔炎患者が少なくとも三人います。 なんとなく蓄膿症は遺伝じゃないかという気もしていました。 今思えば・・・ 確かに、鼻粘膜の線毛運動が遺伝的に弱いために鼻炎や副鼻腔炎になりやすい、という研究があるようです。 70〜80年代はマクロライド療法や内視鏡手術は無かったので、蓄膿症を完治させようとすれば、上唇の裏を切って上顎洞の骨に穴を開ける根治手術が主流で、漢方薬は私の住んでいた田舎ではまだまだマイナーな存在でした。 当時、親戚の手術に立ち会った母親が、ことあるごとにその模様を私に話すので、ますます手術が恐ろしくなった記憶があります。 まったく心優しき母でありました。 まだ生きてますけど。 参考リンク 『』 ||戻る|.

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