田の地図記号。 中学受験:おさえるべき地図記号38種類…分類と由来で効率的に覚える!

地図記号一覧

田の地図記号

さきの扇状地の質問が締め切られていたので、こちらに書かせてもらいますね。 >水田は水が確保できなければダメです。 実際、黒部川扇状地の扇端部にあたる生地あたりでは、そこかしこに湧水が出ています。 では、なぜ黒部川扇状地の中央部(扇央部)にも水田があるのかというと、用水による灌漑をおこなっているからです。 上流の宇奈月町あたりから、黒部川の左岸(上流から下流のほうを見て左側)に「十二貫野用水」というのがありますが、これが黒部川扇状地に豊かな水田が広がっているカギです。 「十二貫野用水」「椎名道三」などで検索すると、いろいろ資料が見つかると思います。 地図記号ということですので,地形図での使い分けについて説明します。 昔の(昭和30年代までの)地形図の図式では,田を次の3通りに分けていました。 1.乾田…稲を刈った後,冬は水を抜くので,子どもが切り株の上を飛び石づたいに走って遊んだりできます。 2.水田…冬でも水を抜きませんが,それほど泥が深くないので,普通に田んぼの中に入って農作業ができます。 3.湿田…泥が深く,うっかりはいると文字通り泥沼にはまってしまうので,特殊な高下駄(田下駄=たげた,とか,水下駄=みずげた,などという)を履いたり,舟に乗ったりして,農作業をします。 冬でも水は抜きません(というか,大規模な土木工事をしない限り,たぶん抜けません)。 農業用語などでは,1~3を全部含めて「水田」と呼ぶ場合が多いようですが,地形図ではあくまで,1年中水が張っていて,そんなに泥が深くないのだけが「水田」です。 1~3の総称は「田」です。 次に,検索語について。 このような土地利用を記号で書き分けている地図といったら,地形図です。 「地図記号」ではなく「地形図記号」でやってみましょう。 Googleを使って,「地形図 水田 湿田」で検索したら,8番目に次のページが出てきました。 「東豆社会科ネットワークサークルゆいの例会報告」 (社会科の先生の勉強会です) また,これに「乾田」を加えると,同じページが2番目に浮上します。 ちなみに,なぜこのような区別が必要だったかというと,もともと地形図は軍事目的に作られており(戦前は陸軍の陸地測量部が作成していた),歩兵隊などが通過する際の難易度を表現する必要があったからです。 戦後になってもこれらの区別は残っていましたが,昭和40年式の図式ですべてひっくるめて「田」(記号は従来の乾田と同じ)になってしまいました。 もともと軍事目的で始まった分類とはいうものの,実際に地形図を使う際,登山やオリエンテーリングはもちろん,普通に土地利用を調べる上でも,これらの区別があると何かと便利なのですが,昭和40年以降はかなり簡略化の方向に進みました。 休耕田や休耕畑は所有者があり、耕作不能ではないので荒地ではないと思われます。 また農地は各種法規定にしばられおり簡単には農地以外にはでいないはずです。 各種法規定のもと非農地としたものが農地でなくなります。 わかりにくいですね(><)。 city. tokushima. tokushima. gsi. htm.

次の

地図記号の「荒地」と「乾田」

田の地図記号

補足説明させてください。 第1に,休耕田や休耕畑は荒れ地か,というご質問から。 国土地理院の地形図での記号に関するご質問だと思われますので, 「平成14年2万5千分1地形図図式」を見てみました (回答No. 2の参考URLで示されているものはこれのダイジェストです)。 この「第49 植生の分類」をみると,次のように定められています。 植生は,空地,耕地又は未耕地に区分する。 空地とは,住宅地,庭地,空き地などをいい,植生記号を取得しない。 耕地とは,耕作して農作物を作る土地及び空地をいい, 未耕地とは,耕地以外の植物が生育している土地をいう。 (4~6 略) (注 「取得しない」とは,地形図の元になるデータに植生記号の データを入れない,ということですので,図面として出力したときは 「植生記号を表示しない」ことになります。 ) そして,「田」は耕地に含まれ,「荒地」は未耕地に含まれています。 ここで,耕地の定義の中に「耕作して農作物を作る土地及び空地」と, わざわざ「空地」という語を入れているのは, 冬の田などオフシーズンには空地になっているところでも, 時期が来れば再び「耕作して農作物を作る土地」に変わるため, 調査時点で空地であっても,それが次に耕作するまでの一時的なものであれば, 耕地となります。 「地表面の状況」で「永続性のあるもの」を表示するのが原則ですので (図式規程 第7)。 となると,休耕田などは果たして, いずれ「耕作して農作物を作る土地」に変わる空地とみなせるか どうかというのが問題になります。 かつて水田だった目の前の土地に雑草が茂っているとします。 この土地の利用状況について,「田」と「荒地」のどちらに永続性が 認められるか,という判断をする必要が出てくるわけです。 ただ,厳密に定義通りにやればそうなるのですが, 実際問題としては,それぞれの土地所有者を捜し出して, 今後の耕作の意思の有無をたずねて回る,なんてことはやっていられませんので, おそらく見た目で判断するしかないでしょう。 雑草の茂り具合が,半年とか1年程度で生えるぐらいの分量であれば, 使っている農耕地であってもオフシーズンにはその程度の雑草に 覆われることもあるでしょうから, 農耕地として扱い,それを上回るほど生い茂っていれば荒れ地, ということになるのではないでしょうか。 このへんは図式規程には明文化されていませんが (「運用上の現場の判断」みたいなものでしょう), 実際に地形図を持ってあちらこちら歩いて周ったときの実感とも一致します。 また,No. 2さんのURLのページで,荒地として表示されている「巾着田」は, もともと全域が水田でしたが,その後休耕田となったものです。 このことも,休耕田としての実績(?)がそれなりに認められる現況であれば, 荒地として表記している,ということを示す一つの状況証拠と いえるのではないでしょうか。 第2に,乾田と湿田の違い。 簡単に言えば, 乾田=冬に水を抜く田んぼ。 水田=1年中水を張ってある田んぼ。 湿田=水田のうち,特に泥が深いもの。 となります。 ちなみに,陸稲を植えてある場所は, 畑(当時の記号では空地と同じ)として表記します。 乾田ではありません。 詳しくは以前,別の質問で書いたことがありますので,そちらをご覧ください。 「質問:水田と沼田(湿田)」 この回答No. 3です。 (地形図の図式の話と農業用語の話が混在していますので, 地形図の記号についてはNo. 3だけを見てください) A ベストアンサー さきの扇状地の質問が締め切られていたので、こちらに書かせてもらいますね。 >水田は水が確保できなければダメです。 実際、黒部川扇状地の扇端部にあたる生地あたりでは、そこかしこに湧水が出ています。 では、なぜ黒部川扇状地の中央部(扇央部)にも水田があるのかというと、用水による灌漑をおこなっているからです。 上流の宇奈月町あたりから、黒部川の左岸(上流から下流のほうを見て左側)に「十二貫野用水」というのがありますが、これが黒部川扇状地に豊かな水田が広がっているカギです。 「十二貫野用水」「椎名道三」などで検索すると、いろいろ資料が見つかると思います。

次の

地図記号で質問があります。田んぼの地図記号の2本線の下に、一本横棒...

田の地図記号

補足説明させてください。 第1に,休耕田や休耕畑は荒れ地か,というご質問から。 国土地理院の地形図での記号に関するご質問だと思われますので, 「平成14年2万5千分1地形図図式」を見てみました (回答No. 2の参考URLで示されているものはこれのダイジェストです)。 この「第49 植生の分類」をみると,次のように定められています。 植生は,空地,耕地又は未耕地に区分する。 空地とは,住宅地,庭地,空き地などをいい,植生記号を取得しない。 耕地とは,耕作して農作物を作る土地及び空地をいい, 未耕地とは,耕地以外の植物が生育している土地をいう。 (4~6 略) (注 「取得しない」とは,地形図の元になるデータに植生記号の データを入れない,ということですので,図面として出力したときは 「植生記号を表示しない」ことになります。 ) そして,「田」は耕地に含まれ,「荒地」は未耕地に含まれています。 ここで,耕地の定義の中に「耕作して農作物を作る土地及び空地」と, わざわざ「空地」という語を入れているのは, 冬の田などオフシーズンには空地になっているところでも, 時期が来れば再び「耕作して農作物を作る土地」に変わるため, 調査時点で空地であっても,それが次に耕作するまでの一時的なものであれば, 耕地となります。 「地表面の状況」で「永続性のあるもの」を表示するのが原則ですので (図式規程 第7)。 となると,休耕田などは果たして, いずれ「耕作して農作物を作る土地」に変わる空地とみなせるか どうかというのが問題になります。 かつて水田だった目の前の土地に雑草が茂っているとします。 この土地の利用状況について,「田」と「荒地」のどちらに永続性が 認められるか,という判断をする必要が出てくるわけです。 ただ,厳密に定義通りにやればそうなるのですが, 実際問題としては,それぞれの土地所有者を捜し出して, 今後の耕作の意思の有無をたずねて回る,なんてことはやっていられませんので, おそらく見た目で判断するしかないでしょう。 雑草の茂り具合が,半年とか1年程度で生えるぐらいの分量であれば, 使っている農耕地であってもオフシーズンにはその程度の雑草に 覆われることもあるでしょうから, 農耕地として扱い,それを上回るほど生い茂っていれば荒れ地, ということになるのではないでしょうか。 このへんは図式規程には明文化されていませんが (「運用上の現場の判断」みたいなものでしょう), 実際に地形図を持ってあちらこちら歩いて周ったときの実感とも一致します。 また,No. 2さんのURLのページで,荒地として表示されている「巾着田」は, もともと全域が水田でしたが,その後休耕田となったものです。 このことも,休耕田としての実績(?)がそれなりに認められる現況であれば, 荒地として表記している,ということを示す一つの状況証拠と いえるのではないでしょうか。 第2に,乾田と湿田の違い。 簡単に言えば, 乾田=冬に水を抜く田んぼ。 水田=1年中水を張ってある田んぼ。 湿田=水田のうち,特に泥が深いもの。 となります。 ちなみに,陸稲を植えてある場所は, 畑(当時の記号では空地と同じ)として表記します。 乾田ではありません。 詳しくは以前,別の質問で書いたことがありますので,そちらをご覧ください。 「質問:水田と沼田(湿田)」 この回答No. 3です。 (地形図の図式の話と農業用語の話が混在していますので, 地形図の記号についてはNo. 3だけを見てください) A ベストアンサー さきの扇状地の質問が締め切られていたので、こちらに書かせてもらいますね。 >水田は水が確保できなければダメです。 実際、黒部川扇状地の扇端部にあたる生地あたりでは、そこかしこに湧水が出ています。 では、なぜ黒部川扇状地の中央部(扇央部)にも水田があるのかというと、用水による灌漑をおこなっているからです。 上流の宇奈月町あたりから、黒部川の左岸(上流から下流のほうを見て左側)に「十二貫野用水」というのがありますが、これが黒部川扇状地に豊かな水田が広がっているカギです。 「十二貫野用水」「椎名道三」などで検索すると、いろいろ資料が見つかると思います。

次の